a la carte ~NGFP2
昨年発表し、好評を博しました Next Generetions Finger Pickers。 プロアマ問わず、全国で活躍している フィンガーピッカー達をご紹介する オムニバスアルバムでした。 2019年、第二弾として発表する このアルバムは、 à la carte (アラカルト) と命名しました。
第2回は、15曲目に収録されているのほさんへのインタビューです。ではでは、インタビューを開始します。よろしくお願いします。 今回、カバー曲での参加でしたが、普段はどのような音楽を聴かれているのでしょうか?
今回カバーした「たま」ももちろん聴きますが、それ以外もかなり幅広く聴いています。ロックやポップス、ブルース、プログレ、アイリッシュにブルーグラスなどなど邦楽・洋楽関係なく世界中のメジャーなものからマイナーなものまで探すのを楽しみながら聴いています。
Youtubeチャンネルも運営されていますね。 1人五役の多重録音など、バラエティに富んでいます。 Youtubeなどで発表されているのはどのような経緯なのですか?
もともとはバンドに挑戦してみたかったのですが、都合がつかずにとりあえず自分で全て演奏してみようと思い立ちました。それから、せっかく録音するのなら発表する場がほしいと思いYouTubeを使って発信するようになりました。
今回のカバー曲は、もともとの曲と雰囲気も似ていてリスペクトを感じます。 カバーをする際、アレンジはどういうやり方でされているのですか?
今回はアレンジするにあたって3ステップを踏んでいきました。 まず第一に、原曲で演奏されているアコギ、ピアノ、ベース、オルガンを弾いてみて、さらにボーカルも鍵盤ハーモニカなどでメロディをなぞって、各パートの効果や働きを検証しました。 第二に、絶対に残したい音を見つけていきました。具体的には、まず全編通して鼻歌で歌ってみます。するとメロディ以外でも楽器のフレーズを口ずさむポイントがあります。そこを必ずアレンジで残すようにしました。 最後に、実際に指板上で実現可能な動きを考えていきました。 このような感じでアレンジしてみました。
それでは、最後に一言お願いいたします^^
今回、アルバムに参加したことでギターの面白みをまた感じることができました。とても良い経験をさせていただくことができました。
また、お誘い頂いたPASの中本さん、レコーディング・マスタリングしてくださったおみさん、そして編曲を快諾してくださった滝本晃司さんにとても感謝しています。ありがとうございました!