PASのブログ

PASの中の人が書く雑記ブログです。

コロナウイルス関連についてのご報告と所見

はじめに

新型コロナウイルスが流行しており、各所で被害が出ております。

伝染病というのは人類全体の問題ですので、被害が最小限に収まることをお祈りします。

病気とは別の問題も起き始めており、それが、生産大国中国の麻痺による物流、生産への影響です。

小さなメーカーである当店でも例外ではありません。

そこで本日はこの話題に触れることにしました。

Tidemarkと何か関係があるの?

Tidemarkでは、基板の製造を中国広州市で行っております。 品質、コストの面で世界的にも定評があり、欧米、他のアジア、国内、韓国などでも基板の生産は可能でした(以前は当店でも他国で生産しておりました)が、価格競争においてほぼ現在では駆逐されたか、コスパが極端に悪いか、という現状で、広州をはじめとした中国が独り勝ちの状態がこの数年の状況です。

品質も安定し、納期も早く、かつコストが低いので、低価格で高品質な製品をお届けできているのです。 これは、当店だけではなく、apple任天堂などの安定かつ高性能の製品を作る大企業でも同様のようです。

Tidemarkでは、まずは病気への安全性、次に納期、コストを優先順位としてどう対応すべきか考えました。

中国では今何が起きているのか

病気の拡散を防ぐため、中国政府は春節休暇の延長を各企業に要請(というよりもほぼ強制)し、大人数が集まる工場は2月10日まで閉鎖されておりました。 そして、10日を過ぎても、安全確認が取れるまでは休暇を延長するとともに、一部の従業員は14日間の自己検疫と政府の承認により仕事を再開できないという状態のようです。 人員が揃わないのですね。

メールなどでやり取りしていますが、あちらも必死で原状回復しようとされているようです。

どう対応するのか

WHOは、中国からの輸送物からの伝染の可能性が低いことを示唆しています。

まだ新型コロナウイルスの全貌が解明できていないため、完全には信用することはできませんが、工場が再開された折には見極めが必要だと思っています。

幸いながら、Sound Treaterや、福袋の基板(未実装なもの)の在庫はあり、現在手実装にて一枚一枚製造しております。

機械実装ほどのスピードは出ないのですが、一枚一枚、基板毎、またくみ上げた製品ごとに計測、点検、試奏を実施し、製品の安定性には問題がないことの確認が取れましたので、順次発送してまいります。

お約束の納期に遅れるご注文が出てまいりましたが、何卒ご理解頂ければ幸いです。

現在、他国での製造も視野に入れながら今後の対応を検討しております。